第二十話　「最初に言っておく、胸の顔は…　飾りだ」

実は結構気になってた。
ベガフォームの展開前がドリルだったのは吹いた。

デネブ御膳
和食なのか。　和食なのにキャンディーつくのか！
というかゼロライナー二両しかないから、デンライナーに比べて随分狭そう。
叱る時に膝をついて下から見るというのは、ほんとにお母さんの叱りかたですな。　この辺の芸の細かさに泣いた。

乗り込み
警告に嫌味を振りまきまくる若桜井と
お近づきにと飴を振りまきまくるデネブの対比が面白い。
受け取るイマジンの対応も様々で「飴ちゃん」とか言うモモや「ありがとう」とか素直にお礼を言うリュウタ、貰い損ねるウラ等など。　この辺変にキャラが出てて良いね。

ウラとリュウタ
今回はこの二人が仲が良いというか、絡みが多かったです。
飴貰って「もらっちゃったー」とか自慢。
「やっていい？」と行動に出るリュウタに「愛理さんに聞いておくから」とカードの使い方が上手い。　モモやキン、ハナが同じような抑制が出来ると思えず、電王組の中で一番リュウタのコントロールが上手いかも。
あと、コーヒーの取り合いもしてました。（モモのだったけど）

キンとモモ
こっちはボケとツッコミが成立してるので、コンビとして不動になりつつありますね。
双方おバカだし。

良太郎は弱い運が悪い
これくらいのこと自覚してるからか、凹まない良太郎がイカス。　弱い、というのはお互いノーマル変身の状態を見ればある程度は明らか。
同時に、良太郎の最大の特徴はイマジン4体を受け入れられるキャパシティなんだともわかる。
この辺は人間の器の差なんだろうか（笑

若桜井が単身で変身するゼロノスは、素の状態で十分な強さを発揮。　対する良太郎は単身では武器すら使えないわけで、この辺にやはり差は感じてしまう。

ただ、ゼロノスはアルタイルでも電仮面が登場するなど、根本的なところが違う。
変身解除時にデネブが一度分離してから憑依しなおすところからも、素の状態でデネブの力の恩恵を受けてるのではなかろうか。（この辺は本契約したからかなあと）

同様に良太郎もモモと本契約した場合は、ソードフォームがデフォルトになり、そこからモモと合体するフォームがあるのかも。

消えたゼロライナー
時間と共に「消えた」　恐らくは停車して顕在していた時間世界が消えた時に巻き添えになったと思われる。
デンライナーも特異点的な存在で、そういう時間干渉は受けないものと思ってたんだけど、どうもその時間（世界）が消滅する時はブラックホールみたく、「その場にあるもの」を飲み込んでしまうのかな（結果トンネルとなる）

ハナの反応は、時間が消えた「事実」の方なのか、消えた「時間」の方なのか気になる。　時間崩壊が早々起こる事でないのなら、オーナーの言っていた消滅の事件はハナの時間が消えた事件そのものだと思うんだがなあ。

話が進んでいけば、消えたハナの時間のエピソードもあるだろうし、そこに若桜井が絡んでる方が盛り上がるので、後者と思いたい。

預かり物
若桜井はライダーであってもオーナーではないわけか。　デンライナーも良太郎が使うケースが多いけど、所有権があるわけじゃないしね。
誰から預かったのか、目的はなんなのか、この時点で明かさなくても良いけど、誰か聞けよ！　放置すんな！（笑

「これくらいで仲良しになれると思うなよ」
とか言いながら、しっかり飴食ってるモモは既に懐柔済み。　しかし、ホント新しいのが出るたびに君ら仲良しになるね。

イマジン退治をしないのはマズイ
このやり取りで、スタンスこそ違え、若桜井もイマジンと戦うものだとちゃんとわかりますな。
ただ、ゼロノスは変身回数に制限があるようなので、なるべくなら良太郎に戦わせたい所なんだろうなあ。

タイムカプセルの話
お見舞いがデネブキャンディー。　きっと出る時にデネブに押し付けられたに違いない。
押し付けるやり取りが目に浮かぶようなのだわ。

ジェリーイマジン強襲
若桜井が、触手に取り付かれた天野を助けるのが遅すぎな気もしたけど、それ以上に外から見てるんだから、屋上に変態が出現したら、気がつけよ良太郎！

ん～？契約完了！
完了してねえ！（笑　これ生真面目なヤツが相手だったら（バットやカニ、オウル）公園をその辺中掘り返して探してたりするのだろうか、とか気になる。
カニあたりは真面目に探しそうですよね。

2006年3月12日
撮影の関係上か、ほぼ同じ時期が多いなあ。　今の時期冬の撮影とか死ねるから難しいんでしょうけど（笑
過去での戦いが屋内限定とかなら、今の時期から冬とかやれそう？

良太郎のやるべき事
この辺は序盤から指摘されてる事なんだけに、若桜井の警告は的確。　「時の運行」を守るための戦いならイマジンを倒す事を優先すべき。
それでも、利用された契約者のために何かしたいという気持ちは大切だとは思うんですが、そっちを優先してしまったために被害が拡大するケースが妙に目立つのも困った所。

この辺はヒーローモノとして、上手く描くのは難しいと思う。　「運行を守る」ゼロノスが比較対象としてどこまで描けるのかにかかってる。　変に馴れ合うとダウト。
そのうち跳ね返りがありそうな気もするんだけどね。

「モタモタするなよ！」
若桜井はともかく敵にまで言われてしまう。　今の良太郎は過去世界で気になる事がありすぎるんだよね。

「こんな所で一枚使わされるなんて、ホント迷惑」
というセリフと、解除時にチケットが消滅した事からも、ゼロノスには変身回数に制限があるのがわかる。
あと何回なのか、回復が可能なのか、気になる所ですが、おいそれと変身解除されないんじゃないかと思う。

変身、フォームチェンジ、必殺技と非接触の電王と違って、いちいちガッチャンコガッチャンコ動くのが良い感じ。
玩具としてはゼロノスのほうが面白そうですね。

「最初に言っておく」
ゼロノスの決まり口上はここまでで、あとは色々変化して欲しいなあ。
ジェリーの突っ込みもナイス「おまえもか！」

仮面ライダーゼロノス　アルタイルフォーム
ゼロノスのプラットフォームに相当するのがコレ。　と言っても若干の違いは前述で予想した感じじゃないでしょうか。
基本的にスピードタイプなんだけど、それ以上に最大の特徴はデネブと連携が出来るってところ
この辺は契約イマジンが実体を持っている、ゼロノスならではの特徴。　装着デネブは欲しいなあ。

この戦い方は卑怯すぎる
触手をホールドして後ろから滅多斬り。　確かにヒーローらしくないわな（笑　でもスタイルモチーフでもある牛若丸（源義経）は知略と謀略の人でもあるので、この戦い方自体はある意味モチーフどおり。

仮面ライダーゼロノス　ベガフォーム
デネブと憑依（というより合体）した姿。　アルタイルの方もそうなんだけどチェンジ時のエフェクトがカッコいい。
特にデネブの地面が円形にへこむ演出が好き

ド　　　　　　ン

って感じで。　ベガは多分パワータイプとは思うけど、その辺見せずに遠距離砲撃で勝ってしまった。

「この戦い方なら大丈夫だ！」
それはお子様人気のことなのか、デネブ！
パッと見遠距離砲撃で一方的だったけど、よくよく見ると
触手を剣に絡ませてバルカン→相手の攻撃範囲なので、アウトレンジからの砲撃では無い
バルカン自体、もう片方の触手の迎撃。
真正面から必殺技。
と、デネブが嫌ったのは「後ろからの攻撃」だと思う。　二人がかりとかなら、あんなノリノリで「了解！」とか言わんだろ！

出来る事をやる
この事に言い返せないところで、若桜井の心中と良太郎の真の強さが描写されてますね。
「若桜井」という物差しが出て来た事で、良太郎の見方が再定義された、そんなエピソード。

その後のタイムカプセル
現代で掘り返す分にはOK。　婚約者の命を助けるとかそういうのは無理だけど、現代で出来る範囲のことは今後もやっていくんでしょうねえ。　しかし、過去でしか出来ない事、ってのも当然あるわけで。

次週　「ケンカのリュウ儀」
お姉ちゃん争奪戦。　しかしそれ以上に気になった風呂上りモモタロス。　牛乳飲んでるよ！　シャンプー意味あるのかよ！　で、来週ゴルフかよ！　デネブコスのキャディとか出ませんか。　出ませんねそうですね。

劇場版予告
この時期にこれだけ情報出すCMは珍しい。　精々雑誌情報くらいなのに。　てか4人勢ぞろいとか、人力車モモタロスとか、その他サプライズが多そうで今年の映画は楽しみですな。

まさか実現するとはなあ。

□　ゲキレン
シャッキー・チェンは、ジャッキーよりアパチャイに聞こえるのは俺だけか？

□　オマケ　 「仕切っている」
電王テレ朝公式のキャストのページを何気なく見てたんですが、

＞ハナ（19） 白鳥百合子デンライナーの乗員の一人。
＞良太郎に取り憑いたイマジンたちを仕切っている。

＞イマジンたちを仕切っている。

番長吹いた。

いや、見ればわかるし、実際そうなんだけど、公式でこう書かれると感慨深いものがありますね。

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