今週はゴルフでお休みなので、20話までの確定情報のまとめでもしようかと。

□　ライダーについて
テレ朝のページによると、電王のベルトはフリーエネルギーでオーラを変換して顕在化したものらしい。　その辺の細かいことはともかくとして、この電王のベルトは「良太郎の力」で生み出されているベルト。

仮にハナが過去に電王（もしくはそれに近い存在）だったとしても、同じ形状のベルトでは無かった可能性は高い。
スイッチが4つあるのも、良太郎のキャパシティを表しているとも言える。
この辺はフォームが2種しかないゼロノス桜井との決定的な差でもある。

ゼロノスは変身回数が有限、名前の「ゼロ」、パスが接触＆接続型と若干旧式めいた所からも、電王のプロトタイプモデルかと思われる。
良太郎同様、パスは誰かから引き継いだものと思われるけど・・・？

□　特異点の特徴
1.時間の改変の影響を受けない。　例え自分の親の存在が消されても、存在できる。
2.特異点に憑いてしまうと、契約完了しない限り、契約者と命運を共にする。
3.ベルトの顕在化＆ライダーへの変身が可能。
不死身というわけではない、というオーナーの弁からも、外傷などによる死、老化等については普通の人間と同じ。

ウラタロスが良太郎に憑いた理由は「1」が大きいと思われる。
仮に電王が負けて、時間改変されても、良太郎が死なない限り、自身の存在もなくならない。
ゼロライナーが「時間と共に消えた」とある通り、時間改変されるとその時間にいる存在をも巻き込んで消える。　つまり改変したイマジンそのものも飲み込んでしまうわけだ。

電王における、特異点は良太郎、ハナ（今は？）、桜井（恐らく）　微妙に疑惑のかかってるのが姉さん。　ただ本編においてその可能性を匂わせる描写は無い。

□　イマジン
未来から過去を変えるためにやってきた者達。
ポイントとしては
・2007年を基準としている。　「過去」である2007年自体を破壊はしない
・「指令」が頭の中に直接響いてくる。（指向性あり）
・「指令」以外の行動は基本的に行わない。
・黒幕を通しての情報の共有が図られている。
・最近ツッコミが冴えてる。
など。
主な行動としては契約者の願いを叶え、強く念じた時間に接続し跳躍。
「願いを叶える」というのは方便で、ようは契約者に過去の時間を強く思い描かさればよい。　ハナの「イマジンは自分の勝手な解釈で～」というのは若干外れてる意見。

□　電王タイムパラドックス
過去の世界が改変され、2007年に変化がダイレクトに起こるのが、電王のタイムパラドックス。
改変された場合、経過は一切無視して結果のみ反映される（材木が破壊されたのなら、2007年でその材木の存在が消える。　代わりの材木が用意される、という可能性は考慮されない）

時間の経過が、2007年、過去時間、デンライナー（時の狭間）の間でリアルタイムで同期が取れており、「過去の時間」というよりは「〇年前の世界」といった、少し時間のズレた平行世界、という見方をしています。

本来は影響しない並行世界を、繋げて影響を出すのがイマジンの時間（世界）接続。

過去世界で起こってしまったことは取り返しはつかなくて、イマジンを倒しても復活はしない。

ただ、キンタロスが時間を改変させてカスミと父親が仲直りした下りだけは例外になっている。　この場合変化が起きてるのがイマジンが時間跳躍した時より少し前になってるわけで、途中の時間にも影響を与えてるんですよね。　ここだけ不思議。

□　デンライナー
時間の狭間を行き来する電車。　デンライナーでの滞在時間はそのままリアルタイムで2007年でも経過する。　パスを持っている良太郎は乗り降り自由だけど、微妙に〇分前に戻る、という事は出来ない（チケットが必要）
ぞろ目時間にのみ、停車する。　停車時間の間は、時間は止まる。
チケットとパスとライダーのシステムが完全に連動してるので、開発経緯は全く同じだと思われる。

チケット発行時のみ、時間の行く先を決める事ができる。
チケットに記載された時間はイマジンが「現在」滞在している時間がリアルタイムに示されている。　つまりイマジンは過去に飛んで、チケットを発行されると発信機を付けられたようなもの。

こう考えると、過去に飛ぶ行為そのものが自殺行為に見えてくる。

□　時間の狭間
過去現在未来の時間が混在となった空間。　デンライナーはここを行き来している。　オーナーが「路線」と称した通り、運行にもパターンがあるらしい。
時間が消滅した場合、そこは「トンネル」と称される暗黒の空間になる。　トンネル通過中は外部との連絡は一切取れない。
このトンネルを回避できないのは先に上がった「路線」を変えられないという事もあるだろう。
つまり、デンライナーがトンネルを通過したという事は、デンライナーの路線の中の「時間」が消されたという事。

□　帽子の人
今のところ電王の一番の謎。
・帽子を二重に被っている
・桜井に贈った時計を持っている。　ただし、失踪当時残された時計自体は良太郎の手の中にある。　帽子の人が持っている時計が、「失踪するまでに間の時計」なのか、「この先誰かに譲渡した時計」なのかは謎。
・イマジン及び電王が飛んだ先の時間に先にいる（時刻を確認している）
・ある程度「起こる事」を知っている。
・オウルイマジンと対峙（黒幕と敵対してる？）
・1996年西新宿。　唯一電王もイマジンも関係ない時間にいた時間。
・案外どんくさい。

その正体は桜井と思われてるが、今のところその判断材料は時計しかない。
若桜井は「アイツ」と呼んでいる。　多分正体を知ってるんだろうけど教えてくれないのは、作劇の都合と若桜井の意地悪が主な原因（笑

□　電王各フォーム
簡単に特徴とか

・ソードフォーム
ある意味基本。　スピード、パワー、リーチのバランスがよく、普通のイマジン相手にはまんべんなく強い。　ただし、特殊型（変化球）には弱く、飛ぶ、固い、潜るには手が出ない。
この辺はモモタロス自身の性格が強く反映されている（笑

・ロッドフォーム
出番少。　スペック的にはスピードが遅いとされているが、ウラの見切り、ロッドのリーチ、潜水可能、乗せるのが上手い等、地味に弱点が無い。　問題はウラタロスのモチベーションが変化しやすく、やる気が持続しない点か。

・アックスフォーム
近接＆重装型。　リーチが短く振りも大きいので見切られがちだが、逆に見切らせて一撃を加える、という頭脳派でもある。　一撃のダメージは大きく、2発も当てればほぼグロッキー。
実は、良太郎からアックスフォームを使おうと思ったことはあまり無い。（ウルフ戦のみ）

・ガンフォーム
銃＆遠距離型。　ガンの威力はハンドガンと思えない威力だが、命中率はそれほど良くない（最近は命中しやすい）　銃の特性上相手のリーチの外から攻撃が出来、近寄られても体捌きが華麗で、弱点らしい弱点は無い。　登場してから間もないのもあるけど、ピンチらしいピンチは全く無い。
問題点としては、リュウタロスがかなり気まぐれで、勝手に憑依してくる＆コントロールが難しい所。　一度暴走すると止めるのにかなり大変な所。

こうして見ると、モモさん以外スペック的な弱点は、自身の工夫で克服してるんだね。
来週はリュウタメイン。

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