Gundam Reconguista
第1話:「謎のモビルスーツ」

「両手上げ、第一挙動!」

Gのレコンギスタ
先行版からの違いはやはりOP/EDがついたところですね。 でもOP8割はMAD編集だった... 編集の達人の富野監督のことなのでバッサバッサつないでって出来たんじゃないかとは思うが。 ほとんど3話までのカットでしたが、コアファイターがドッキングするシーンはGアルケインも出てたし、結構先のカットな気もします。
OP専用で起こされてたカットは∀とかキンゲっぽいカットでした。 EDについては2話の方の最後にしようかw

ちなみにOPのGARNiDELiA、またソニー・ミュージックか! と思われがちですが、富野監督指名だとか(多分リストアップされた中からの指名なんだろうけど)

G-セルフ鹵獲
速攻ですが捕まってます。 Gセルフ、2話までの間に3度登場するのですが地味に毎回装備が変わっています。 基本装備だと思われる赤シールド、専用ビームライフル、大気圏内パックの装備は、この時のラライア登場時の時のみ。
パックのみキャピタルガードが回収し、その他は海賊軍が持っていった。
で次に登場した時は、青シールドと汎用(?)ビームライフル。 元々持ってたシールドとライフルはまだ海賊軍が保管してるのかな?

来訪者の訳
ラライアが地球にやってきた理由は不明なものの、恐らく大気圏突入のルートにMMフィールドのある軌道エレベーターのラインを利用したのだと思われます。
で、キャピタルテリトリーに侵入されたのでデレンセンが出撃、Gセルフを捕縛しにきたグリモアたちと鉢合わせになったのかと。

アイーダやカーヒルの口ぶりでは彼らはGセルフがどういうMSなのかはわかってるようですな。

R.C.1014
宇宙世紀が終わり、千年が過ぎた後の世界が、Gレコの舞台。
まだ多くは語られないものの、宇宙世紀の最後は大量消費の果ての大戦争で幕を閉じたらしく、RCの世界では宗教をもって戒めとし、過去の技術を乱用しないようにしている。
冒頭の聖堂のデザイン、2つの光のラインが空の天体図へ伸びてるのは、軌道エレベーターによるフォトンパッテリーの供給を意味してるのでしょう。

キャピタルタワーとキャピタルガード
宇宙に住まう人がフォトンパッテリーを生産し、地球からは家畜や植物などを輸送する。 その施設がキャピタルタワーであり、それを守るのがキャピタルガードの役目。
そしてそのフォトンパッテリーを狙うのが宇宙海賊(アメリア軍)というのが大体の構図。

ちなみにガードとは別にキャピタルアーミーというのも存在している(カットシ―はCアーミーのMS)、これは対隣国用の組織なんじゃないかな...

ベルリ・ゼナム
本作主人公、天才、素直、家柄良し、前向き、好奇心旺盛という、ほっといても勝手に動く主人公的な資質がつまった主人公。
ちなみにベルリの天才性は天性というわけではなく、実は努力型であるのがダムAのコミックで語られてるのだけどアニメでは「親の期待に応えようとしたらこうなった」とさらりと流されてます。

クンタラ
ルインやノレドが時折馬鹿にされるように呼ばれるこの単語。 意味合い的には下級階層を示してる蔑称くらいに思ってたのですが、Wikipediaの解説では
>かつて宇宙世紀末期に食糧危機に陥った人類が、代用食として食した人種階層、あるいはその末裔を指し示す蔑称。R.C.の時代においても、その差別意識は根強く残っている
と言うハードSFおなじみなソイレントシステム的なアレが記述されてました。 この情報の出どころが分からんけどどこなんだろ? 公式の解説は下級階層ってだけしか書いてなかったけど。

ちなみに学校主席であるルイン・リーは組んたらに対するコンプレックスが強いらしい...けど今のところそんな素振りはないよなあ。

ミノフスキーマグネットレイフィールド
軌道エレベーターの秘密。 技術的なことはわかりにくいけどクラウン周辺にミノフスキー粒子による磁場フィールドを形成して周りの空間から断絶させているっぽい。 このフィールド内にいれば移動中のクラウンからも離れないしケーブルもあるので安全圏ではあるけど、弾かれてしまうと並みのMSでは戻ってこれない様子。

ラライヤ・マンディ
月曜日に降ってきたからマンディ。 デレンセンのセリフを考えるに今回の襲撃も月曜日なのかな? 今のところ不思議ちゃん化してしまっててどうにも背景は読みにくい...
Gセルフに対しての反応はわかるけど、2話でグリモアが出てきた時の異常反応は...ってコイツにやられたんだった。

レクテン
キャピタルガードの作業用兼防衛用MS。 基本二人乗り。
操作系等がレトロ感あるけどモニター系は案外と未来感がある。 装備によってかなり機体の性格は変わるっぽいけど、頭のモニターがコロコロ変わったりフェイスガードが出たりなかなかにユニーク。 ある意味1話の主役機。

宇宙海賊参上
三機のグリモアがフォトンパッテリーを強奪するまでの5分間を抑えるのがアイーダのGセリフの役目。 しかし軌道エレベーター相当早いと思うんだがあれの交差後五分って相当離れそうだが、MSのブースターで追いついてたから、さもありなん。

来るのかよ!良いのかよ!
脅威を一転好奇に変えられるのがベルリの特徴とも言える。
一見暴走しがちにも思えるんだけど、誰かが先行したり、誰かの指示があった上で自分の判断で行動してる感がある。

なんで宇宙海賊なんかやってんです!
ベルリから見る宇宙海賊は愚の極みなんだろうな、と思いつつこの後海賊軍のパイロットスーツを着こむベルリにどういう心境の変化があるのだろう。

地球は四角くない
四角ければ利権がぶつかることもない、というか丸いからどうしたって繋がってしまう。
そういうことが言いたいんでしょう姫さま。

Gセルフvsレクテン
性能差はともかくレクテン的にはビームライフルさえ防げて、ビッグアームによる格闘戦に持ち込めればなんとかなるという算段だったらしい。
それだけにアイーダがビームサーベルを抜いたのは、近距離での絶対的不利(防ぐ方法がない)を示すものだったので、ΩΩΩナ・ナンダッテー!? な反応だったんでしょうね。

しかし、相手がまさかと思うところから~ってセリフと行動が教科書通りな奇襲をやる的な感じで変わってて面白いw

G-セルフ鹵獲(2回目)
1話で2度も捕まる奴があるか!!
ルインとデレンセンの「ブースターに爆弾」はハッタリだったらしい。
しかし捕まえたにも関わらず、Gセルフのメイン動力はそのままでGセルフのスラスターでクラウンに帰投してんだよなw

アイーダ気にしていたGセルフの不調の理由はベルリのせいなんだろうけど、なんでなんだろうね?

アイーダ・レイハントン
どこかで聞いたような組み合わせで! という大尉のセリフ通り、本名はアイーダ・スルガン。 容赦なくエンディングクレジットでバラされる。
スルガン姓を名乗らなかったのは、そこからアメリア国とのつながりを探られるからか。

で、偽名の方のレイハントン。 こちらも意味が無いわけではなく、Gセルフに乗り込んだベルリの虹彩をスキャンしてレイハントンコードというものを認識して起動キーを発行してる。 なんじゃろねレイハントン。

私以外は動かせない(キリッ
即座にベルリがハッチを開ける、アイーダさんポンコツ化が決定した瞬間である。

やっと事態も収まり、中断していた第一挙動をGセリフで行い、第一話終了。
綺麗な纏まりだけど、HGGセルフに平手が付いてないのが痛い、オプションセットに付けてくれw

次回「G-セルフ起動!」
続けていきます


| コメント(15) |

コメント(15)

  1. ビルドファイターズ・・・?

  2. ビルドファイターズってもう始まってたっけ

  3. ビルドファイターズ見逃したかと思ったぞ

  4. すまぬ・・・すまぬ・・・

  5. dアニメストアのCMが多いが ディスク販売以外の評価基準になっていくのか?

    二足歩行の乗り物 自分はすぐ酔いそう…

  6. 富野節といいますか、短い単語や言葉でのやりとりでしたな。

    ガンダムSEEDなんかは「けど」や「だって」のやりとりでイマイチ想いが通じあわなかったけど、富野ワールドでは単語同士で意思が通じ合いますね。

  7. 管理人さんのガンダムとの長い戦い(レビュー)が再びここから始まる・・・
    描写されたシーンを肯定的に捉えて解釈・考察していくスタイルが好きです
    がんばってつかぁーさいっ

  8. クンタラの設定はあきまん氏のtwitterで見た気がします

  9. のっけから、いきなりガンダム降ってきた…!
    朝焼け?が照らす雲海での戦い、ちょっと綺麗だと思ってしまった。
     
    富野節は言い回しやボキャブラリーが独特で…。
    戦いの最中に「チキュウハシカクク…」とか言われても
    え?何ていったの?ってモヤモヤしそうな所だけど
    字幕はありがたいなぁ。
     
    >すまぬ・・・すまぬ・・・
    ちょ、ちょっとそこ、凹まない!
    仮面ライダーの感想と二本立てはキツそうではあります…。
    新ライダーも胸を熱くさせてくれる展開が待ってるといいのですが。

  10. MSの所属とかいろいろ事前情報を持っていないと
    訳が分からないよ…

  11. クンタラの設定はテレビブロスの富野監督インタビューで自ら語ってるんですが、劇中では描かないとも語られてました。

  12. >仮面ライダーの感想と二本立てはキツそうではあります…。
    もしビルドファイターズ入れたら3本立て……(汗)

  13. キャラデザ&総作画監督の吉田さんが、アイーダの落書きに

    ”私はポンコツじゃない”

    って書いてTwitterに挙げてました(氏のブログでも閲覧可)

  14. >容赦なくエンディングクレジットでバラされる。
    ところがぎちょん、リアルタイムに視聴してる場合だと番組情報の声優欄でわかっちゃいましたね。

    地デジ、恐ろしい時代ですよ

  15. クンタラに関しては「ガンダム展図録」で発言が
    あるようですね。↓の最下部にそのような。
    http://d.hatena.ne.jp/char_blog/comment?date=20140712

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