この感想書くまでの暇を見つけるまでに3回見てるという

初回見た時の出た感想の二番目が

女子高生って最高だな!

だったw　監督さんの「最高の女子高生ライフモノにします」的な発言に偽りはなかったと思う。

んで、最初に出た感想が

もう三期やんなくてもいいや...

と思ってしまうほどの、満足感と喪失感と言うか、名実ともに「二度目の最終回」なこの映画、収める所をキッチリ収めちゃったのでこれはこれで置いておくべきなのではと。

いやさ、在校生編はアニメで見たいんですけどね、もちろん。
このへんの話は最後の総括的な話に続きます。

全体的には「映画だからと肩肘張らずに、いつも通りやろう」って感じでしたね。　その辺は唯の「いつも通りでいいんだよ」ってセリフに集約されてたと思う。　予告PVにあった「やり残したことがある」というのもTVシリーズでやり残した事が映画に多く含まれてる事も意味してますしw

しかし、ハルヒもそうだったけど、劇場版モードの京アニ本気っぷりは凄い、そこら中でキャラは動きまくってる。

以前にロケハン場所回ってたおかげか、劇中で出る随所に見覚えがあるのが面白い感覚でしたね。　大体は映像見てから見に行くパターンだけど、見たところと同じ景色を初見でキャラが歩いてるって感覚はなかなか無いかも。

そういえば、今回唯たちがいつも使う叡山電鉄修学院駅に加え、ムギが乗り換えてるであろう出町柳駅も描かれてましたね。
ただ、唯たちが乗り込んだホームはあれ比叡山行きのホームな気がするんだが...まあ気にしないでおこう。

小ネタの数々。
映画だからと一番山盛りにされたのは小ネタかもしんない。
今回は一回で分るネタと複数回見てやっと気がつくネタと色々あるので、複数回見ても楽しめる作りなのがナイス。　反芻ネタが多いね。

・スカイハイ!!
ロンドンライブで最後唯がシャウトしたけど。
最初のエアデスデビル時にも「スカイハイ!」って叫んでるのに三回目で気がつく。　つまりあれデスデビルの決めセリフなんだなあと。
だから、沢ちゃんが「なんでやねん」って突っ込んだと合点が行ったw

・動かない澪
エアデスデビルがバレた後にカセット再生で唯一微動だにしてないw

・律の頭ナデナデ
OPで梓の頭撫でてるのと、弟の頭撫でてるの同じ動きですよね。

・唯の部屋着とか
部屋着で来てた半纏の背中に猫がしがみついてるプリントがしてあって、あの半纏売ってくれ!とかオモタ。　なんかで出ないかな。
弄ってたみかんを親指で指してたのはDVDジャケットの大魔術ネタですねw

・ヒースロー空港
澪が荷物待ちしてる後ろで真剣な顔してメール打ってるムギちゃん、あれ家にキーボード送ってこいと連絡してんだねw
日本で空港までに間に合わなかったのか。

飛行機内で唯が日の出を見て感動してたのはよくわかる。　昔海外旅行に行った時、同じように日の出見つめてましたw

・ムギちゃん可愛い
最初の「ちゃんちゃらおかしいわね!」を始め、多分一番表情が変わってたと思う。　特に旅行が決定になりそうでポシャリそうでやっぱり決まったあたりの変化は見逃せない。

何気に海外経験豊富だからアドバイザー的ポジションだったけど、ホテルのフロントの英語が早すぎて聞き取れなかったのが本当に不覚だったっぽいなあw

・あずにゃんむーびんぐ!
離陸時と靴擦れ起こした梓運ぶ時の二回使ってますね。
地下鉄移動する時の音楽が洋楽PVっぽくてかっこ良かったので、iTMSのサントラ配信でDLしといた。　あとロンドン着いた時の音楽もw

・AzCat
あずキャットって、唯が飛行機でとっさに使っただけなのに、次に使ったのがムギちゃんなのがなんか面白い。　どう考えても使う機会を伺ってたようにしか思えないw

・えんがちょ
ロンドン観光で唯が手を突っ込んでたポストって、犬の糞入れだったのかw　一回目はなんでみんな逃げてるのか気が付かなかったw

そういえばパンフにはロンドンの地図と、HTTが回った場所がマーキングされてたんだが、コレはアレか行けってことか。

JTBがツアーコース組みそうだよねw
しかし、春休み前だから安いとは言え、三泊五日のロンドン旅行って15～20万くらいしそうなんだが

・梓への歌
最初何故かど忘れしていて、唯が練習してるところで気が付き「あ、やべえ」「コレヤバイ、来るわ」「来たわ、ほら来たわ!」
で(；ω；)こういう状態だった。
TV版でこのシーン見たときはここまで来なかったんだけど、やはり過程を見てると...違うな!

ちなみに涙腺ポイントは毎回なんか違ってて
1回目は「天使にふれたよ」、2回目は何故かオープニング、3回目は教室ライブだった。　不思議！

教室ライブは唯と梓で協奏してた時お互いのパート入れ替えてたとか、知っててもわかんねえよw

今回の映画で強く感じたのは、アニメのけいおん!は唯たち4人が高校入学してから卒業するまででキッチリ枠が決まっていて、それで完結してるんだなあと。

このまま続く話で終わるのであれば、原作のように梓が憂＆純確保するところを入れてたと思うんですよね。(ラストシーンの橋の上にいた梓はすでに確保済みだと思われる)
あえてそこを入れなかった事と「天使にふれたよ」演奏後の梓のセリフを入れなかったのは、残される梓の心境を今回のフィルムには含めないようにしたのではないかと思うわけですよ。

やはり、送る側と送られる側ですしね。
なので、もうコレ以上の続きは作るべきではないよなあと。

取り留めもなく長々と書いたけど、感想はそんな感じで。
来場特典のポストカードは最初は「別にそんなのキャラ別に配るとかねえ」とか思ってたんだが、映画見ると「やべえ、全部集めるしかねえ...」ってなりますね。　次の唯で終りと思ってたら追加来たよやっぱり!
梓の先輩へ送り手紙ポストカード4種セットとか、行くしかねえ!
てか開始が12/31とか、い...行けるのか!?

劇場グッズはピンと来たのがヨーロッパ付箋だったw
あと映画EDのコスが可愛かったのでコレのしおりセットを購入、と。

あと、池袋サンシャイン展望台限定で憂ちゃんグラス販売とか実に外道な事されてましたが、幸いにも確保してもらえて、持つべきものは東方の友人...!　憂ちゃんグラスで今日もお茶が美味い。