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Fate/Zero2巻が控えてるので、一気読み。

※4/4追記 二回目


ここで終わるか!

というのが感想。 前後編の前編に当たる話なので、総合評価はまだ出せませんね。 なかなか新刊でなかったのは最後まで書ききるのを待ってたわけなのね。
この展開で次巻半年待ちとかなら死ねる。 楽勝で。

前2巻が思いっきり前振りな話だっただけに、今回の面子の豪華さは凄そうだ。
シャミセンや朝倉についても、なんか伏線めいた感じの会話もあったので
ハルヒオールスターをやってしまうかもしれん。

それにしても佐々木さん、重要キャラっぽいのに名前が随分投げやりな感じ(笑
いやほら、メインや脇の人たちってあんまり一般的じゃないじゃないですか。

まあ名前からして「一般人」的なものを出そうとしてるんでしょうけど。

橘さんはもっと過激派的なイメージがあったんだけど、案外普通の子。
九曜はよくわからん(笑 藤原はry

気になる点はやはり風呂場での電話からの分岐ですね。
これが何を意味するのモノなのか。 電話の主は新入部員希望の女の子だとは思うんだけど。
佐々木の電話をインターセプトした格好になるのかな・・・?

とりあえず長門が万能すぎるためか、早々にダウンさせられてしまったので、いきなり大ピンチなわけですが、後半ではDBの悟空よろしく復活して大暴れしそうな予感。 というか期待。
朝倉はピンチの時にピッコロのように駆けつけて噛ませになるであろう(出るならね)

個人的には古泉にすら期待されてないみくるんるんが、確変起こしてくれる事を期待したい。

追記

αルートは非日常で、βは日常 という意見をいただいたので、なるほどと考えてみると、αルートは微妙にハルヒが世界を改竄してる差が出ている。
・佐々木から電話がかかってこない→日曜にキョンと佐々木さんが会わない(会ってほしくない)
・部室までキョンと一緒に行く。
・SOS団に新入部員があふれている。
・全員健在である。
βルートは「それが行われなかった場合」言い方を変えるなら、ハルヒが改変能力を失った世界が描かれている。 分岐点の時間が前後するのが気になるけど、キーとなるのは電話よりは、キョンが橘に「佐々木も神」と聞かされて、認識を改めはじめたところかなーとか思う。

まあそれが驚愕にどう関わるのかなんてのは皆目予想が付かないわけだが(笑

追記2

そもそも情報改変能力って何よ、とか思ったのでもう少し検証してみる。
というか、キョンの認識の改めで能力が消えた(?)とするのであれば、その改変能力の起点はキョンにあることになる。
そもそもハルヒはこの能力をいつ手に入れたのか?
→3年前(今は4年前)
4年前になにがあったっけか
→キョンがジョンスミスとしてハルヒの手伝いをした

 ・・・あれ? って感じか。 キョンが凡人であるという保証も古泉だけのものだしなあ。 まあなんかあるなら長門は言いそうだけど。 でもこの流れだとどうしてもタイムパラドックスが生じるような。
ううむ~。

早くコイコイ6/1

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コメント(5)

  1. 個人的な考察としては

    αルート : 日常系
    βルート : 非日常系

    αルート : ハルヒの願望
    βルート : キョンの現実

    αルート : 正史、または偽史(歴史を書き換える為に後から上書き
    βルート : 偽史、または正史←βで進行した後、歴史の上書きの為にαへ説

    の可能性が有るかなと。


    長門が倒れちゃったまま続いてしまうのは長門スキーとしては待ちきれませんの・・・。
    αとβがどう収束するのか先が非常に気になるところ。

  2. BGM・仮面ライダー剣「刻まれし邪」。(劇場版で橘さんが洞窟に入っていくシーンとか)
    いよいよ佳境、ともすれば完結編の始まりなのかな。
    終盤で分岐があるから何事かと思いましたが、これはこのまま次巻まで続いていて、
    どちらかがバッドエンドルートとなるのでしょうか。
    長門さんが狙われるのはまぁ、あの中ではハルヒのアレを除けば最強だから妥当なのだけど、
    橘グループが次に狙ってくるのはやはり古泉くんですかね。
    とは言え、ハルヒをできるだけローリスクで押さえ込もうとするのなら、外堀を埋めた後でキョンくんを潰す必要があると思います。
    彼とハルヒが結び付くことで色々と起きてしまうみたいですしね。
    エンターテインメント症候群の件での佐々木さんの言葉も気になりますから。
    キョンくんが「朝比奈さんと鶴屋さんがダイヤとハートのクイーンなら、ハルヒはジョーカーだ」と言っていますが、
    本当のジョーカーは君かも知れないよと。あるいはハートの2。
    古泉くんにはスペードのジャックでも当てはめてくれって感じですね。
     
    ともあれ、アニメ放送中に迂闊に新刊を出さなかったのは正しかったと思います。
    そうやって失速していく作品って少なくないですし。

  3. ここで終わるかーっ!!と思わず叫んじゃいましたよ・・・
    谷川め、やりおったわー!!

  4. 初めまして

    もしかするとαルートβルートは谷川氏が同時に書いてるので『分裂』したルートに見えるだけで、
    βルートはエンドレスエイトみたくハルヒの力による2順目の世界じゃないか思っています。
    αルートはキョンがもし「切り札」の使い方を誤ったら(※)、と言うifストーリーを読者に例示するためのものであり、
    αルートの最後にキョンの「切り札」に『驚愕』し傷ついたハルヒの力によって、セーブポイント(電話前)まで時間を戻し、αルートは作品内では「無かった」ことにする。
    つまり、αルートはエンドレスエイトの消された154917回の夏と同じく、
    長門(達)以外には知覚できない消された時間にしてしまうのではないかということです。

    そうすると、βルートで古泉が言ってた切り札の使いどころ云々は、すでにキョンが1順目でやらかしちゃったことを偶然言い当てたものかもしれないですね。

    ※キョンは「切り札」を使えばハルヒは無条件に動いてくれると思っているが、
    「こっちの世界」のハルヒにしてみれば、キョンと他3人が今まで自分を騙し、
    目的があって自分に近づいてきたことを告白される様なものなので、
    下手をすれば、ハルヒはやっとできた信頼できる仲間に裏切られたと思うかも。

  5. ルートが分岐してるのは続刊出るまで答え出ませんねえ。
    切り札に対するハルヒのリアクションはおっしゃるとおりかもしれません。

    ハルヒは不思議なことに興味はあるけど、それが自身だというのは受け入れないかもしれませんね。(その辺が古泉のいう「常識人」なところ)

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