Gundam Reconguista
第26話:「大地に立つ」

「僕はコレで世界一周します!」

補給する間なし
ベルリは先行し過ぎだよなー。 まあそれでも大気圏突入直後に仕掛けられると思ってなかったんだろうが...
ルイン&マニィもそうだが、クリム&ミックも臨戦態勢(こっちは母艦が沈んだからだけど)皆血の気が多いw

天才は天才だろう!
初登場のダハック、ブランダーというのは手のひらのビームシールドっぽいやつの事で、相手のエネルギーを吸収する特性がある。 4本のビームサーベルはジャイオーンに似てるところがあるなあ。 かなり近接仕様なのでクリムとの相性は良さそうだ。

アメリアの艦隊
作劇上の都合もあるんだろうが、ノレドの視野の広さが凄い。 目がいいとかそういう設定はなかったように思うが思い切りと機転の良さに加えて、視野まで広く最後の最後で名オペレーターへと成長した。 スパロボ参戦時は精神コマンド要員だな!

そんなノレドが発見したアメリアの地上艦隊の動き。 低軌道でやりあってる隙に地上から攻めようという大統領の作戦だが、アメリア戦力なんか凄い事になってるな... 正面から仕掛けたほうが確実に落とせたんじゃなかろうか...

他人の戦争で死ぬつもりはない!
そう、ガランデン艦長はゴンドワンの人。 こんな無茶な戦局で死ぬのは割にあわない。 地球に来てから全然出てなかったズゴッギーが援護に出てたけど今の今までなにしてたんだローゼンタールw

将来独裁者になるような!筋のものは!!
この世を去れええ! と勢い良くパーフェクトパックのバインダーを捕縛したけど全方位レーザーで逆襲される。 Gセルフは悪魔かww ホントに手がつけられない、仮にもラスボス相当のキャラが言うセリフではないw

出力低下
連戦もそうだけど、単独大気圏突破が何気にバッテリー浪費につながってるように思う。 フォトンバッテリーをたらふく貯蔵してるGセルフでもエネルギー切れを起こすくらいにパーフェクトパックの性能は高く、エネルギー消費も大きい。

戦うものの正体
クリムが言うビーナスグロゥブの正体と、ラライヤの言うアメリア艦隊の正体は同義と見ていい。 どちらも薔薇の設計図や、宇宙世紀由来の兵器を持ち込んではしゃいでいるだけだと。 ラライヤはGルシファーの月光蝶的な何かを出して力づくで黙らせ、クリムはジャスティマ自慢のハイパービームサーベルを無力化させてそれらを制した格好。
力を持つ意味と力の使い方が大事なのだ。

ダイナミック着地
テーブル台地とはいえ表層は不整地なのによくランディングで来たなあw
降りるまでキャノピーに頭ぶつけたり、ウィルミットに蹴られたり、クンパ大佐が散々で笑ってしまうw 何でこんなところだけコミカルなんだよw

トリッキーモード
バッテリー切れだな!って啖呵きってCM入ったのに、開けたら鳥がぶつかってミスとは辛いw てか鳥の幻影を見せてたでいいのか? 鳥ッキーモードw
色変わってないからタイミングがわからない...

地面が陥没してる?
ジャブロー周辺は、ティターンズが仕掛けた核で吹っ飛んでたけど、ジャブロー自体かなり広いのでこのへんは被害を免れた地域なのかなあ。
もっとジャングルの方に行くと謎の大穴が開いてるようにも思う。

諸君らはビーナスグロゥブからやられに来たんだよなあ!
ダハックが凄い動きしてるけど、中のクリムは良く平気だったなw さすがビーナスグロゥブのMSだ。
中心をブランダーでバリアにして、周りはビームサーベル。 ジャスティマは攻めどころがなく、バリアを付いたらエネルギーを奪われてしまった。
チッカラ、ここまで来て地球の台地は踏めず、無念。
 
黒い奴を潰す
カバカーリーの事かと思ったが、それとは交戦していないので、ジーラッハのことだと思われる。 ただクリムの出番がここで終わっていて、ジーラッハも洞窟周辺でカバカーリーを見送るまでしか描かれていないので、この後宣言通り、クリムがジーラッハを潰したかどうかは不明。 制圧はしてそうだけど...

まるで戦いにならず
正直アメリア艦隊は的にしかなってない。 とはいえガランデンはカリブ海へ離脱(恐らく) アメリア艦隊全滅、グルジンは不時着と、最終的メガファウナのみが戦場に残る結果となった。 潰し合いになっていたとはいえ、メガファウナのみ生き残るとは...w 戦局的にはキャピタルアーミィの敗北だけど、アメリアも侵攻部隊喪失で痛み分けか。

ベルなんだからベルを鳴らしてちょうだい...
ロンド・ベルは鈴を鳴らしてりゃいいのさ!

フォトンサーチャー
最後の最後までビックリ機能が毎週出てくるメカであった。
ベルリが気がついた戦いを終わらせる手段「一番強いやつをボコる」 確かに有効な手段ではあるがそれさっきまで戦ってたカバカーリーやで、ベルリ・ゼナムくん。

宇宙世紀時代の遺跡
かつては地球連邦軍の本拠地だった施設が、遥か時を流れて宇宙世紀時代の遺跡として登場するの色々と感慨深い。 コレもまた本来の意味の喪失の一つですね。 ベルリやマスクにとってここはただの遺跡に過ぎない。
朽ちたズゴックが意外と形を残していた。 ハッチが開いてるのでパイロットは脱出したのだろうけど中の動力炉はどうなったのか...
奥は高架道路が倒れてるけどこちらも意外と形が残っている。

ジュガン司令爆死
シーンが変わっていきなり爆死してた。 Gレコ戦争収めるために各陣営の責任者は容赦なく排除してるので、とりあえず殺しといたってくらいに雑に死んでしまった。 やったのはリンゴかな。 爆撃機の真似事というが、爆弾積んで飛んでたのかな。

クンパ大佐死亡
そして事の首謀者であるクンパ大佐、マズラスターの足にグライダーごと引っかかって転落死。 これだけ画策した黒幕なのにあまりにもあっけないが、散々煽った傍観者気取りが何の後も残せないこういう死に方が一番の罰だったようにも思える。

マズラスター投降
相手がクリムだったらクンも死んでたな...
ベルリ相手で命拾いしたところか。

vsカバカーリー決着
奇襲から密着、ライフルを弾きつつ、パーフェクトパックを完全破壊。 までは良かったけど射撃を見切られてサーベルで反撃される。 反撃の糸口はベルリの目の良さ...でいいのかな。 目は必殺兵器とも言われてたし。(ちょっと意味合い違うけどw) カバカーリーはビームサーベル持ってなかったのかな...?

コアファイターは最後の脱出ギミックとして使われるのは、Gセルフ開発秘話見てて察しはついたけど、同時にベルリのGセルフの義務からの脱却(戦いの終わったGセルフという力の放棄)とも取れるのは面白いところだと思う。

数カ月後
いきなりすっ飛んでエピローグが始まる。 どういう戦後決着がついたのかわからないけど、アイーダがアメリアの窓口になってフルムーンのクルーも含めキャピタルテリトリィへ入れるようになった感じでしょうか。 フラミニアさんやはりボディスーツだったのか。 ムタチオンホントにわからんな...

クレッセントシップ出港
いつの間に地球に降りてきてたんだクレッセントシップw 地球一周はむしろクレッセントクルーやジット団たちの要望に思えるなあ。
見送るカットシーが、戦時式典の垂れ幕を抱えてるのが平和になった証なのかもしれない...

マスク、ルインに戻る
アレだけバリバリ嫉妬心に燃えていたルイン、急に憑き物が落ちる。 彼の闘争心もモビルスーツやマスクなど宇宙世紀の遺物に踊らされていたものだったのだろうかな。
Gレコはガンダムにしては戦闘中のコミュニケーションがほぼなくて、個人的な妄執による戦いというのはそれこそマスクくらいしかなかった。

そのマスクもベルリ本人から権力や力が離れたら、自身の妄執が勘違いだったとわかったってところなのかな。

そういえばベルリは最後までマスクの正体気が付かなかったんですよね。 富野的には戦争というのは最後まで知らずにかつての友人と殺しあうことがある、ということを描きたかったのかな。

物理的に大統領失脚
ステアがアメリアまでクレッセントを操縦するのはコレをやらせるためだったのか... しかしクリムの「叩き潰せ」という命令に即答するステアに、「息子を戦死させてまで利用する大統領は潰してもいい」って啖呵に「それはそうでしょうが」って答える艦長も大概だw 轢き潰したかと思ったけど、ギリギリで脱出してましたね大統領。

しかしこの件アメリアは大騒ぎだよな、首都に謎の宇宙船が出現して大統領轢き潰しかけたとかw

かつての敵は
アニメ的にはついぞ10分ほど前まで殺し合ってた二人が仲良くしてるの、違和感があるけどそこはGレコにおける戦争は兵器の存在が故であって、個々人の確執ではないというところからこうなったんでしょうね。

正直責任者が死ねば戦争が終わる、とは思えないけど、Gレコの戦争は兵器の設計図が流れてきて、その武器を手に入れたらはしゃいでしまったって話なので、その玩具がなくなれば自然と治まるだろうという帰結なんでしょうね。
レコンギスタを画策していた方も、地球に戻れればそれでいいわけだろうし。

しかし、キア隊長しっかりクンに種付けしてやがったw

クリムとミックが降りたのはオアフ諸島周辺らしい。 この後日本経由した時にベルリが下船。 ルート的には北米からハワイ経由で太平洋横断でしょうかね?

置いてかれたノレド
最後まで献身的だったのに、まさか置いて行かれるとは不憫すぎるw ノレドのバイタリティならこの後追いかけそうだけど、それはまた別の話だな。 てかチュチュミはラライヤに世話任せろよw

RC1000年の日本
まさか日本が出てくるとは思わなかった、富野ガンダムでは地方の名前として出たかもしれないけど、実際に舞台になるのは初めてじゃないだろうか。
ていうか今現在から最低でも2000年以上先の未来なのに、風景がなにも変わってないw 富士山...周期的に考えて10回以上は噴火してるんじゃないかなあ...
てかリニアじゃなくて新幹線走ってるしw

15分だな
73歳大型新人声優井荻 翼電撃デビュー。
普段声優相手には声を作るなと言ってるみたいだけど、おもいっきり声作っとるやんけw
てか農家の爺さん見た目が監督そのままだわw

ベルリの世界一周
宇宙とのへその緒から月へ行き、金星まで飛び越えたベルリだけど、今まで彼が暮らしていた地球は未だに知らないところが多い、Gレコ自体ロードムービー的な作品だったけど、メガファウナもGセルフも降りたベルリが改めて自分の足で旅を始めるのは希望がある終わり方だと思う。

大地に立つ
総評的な話だけど、Gレコ非常に楽しい作品でした。 宇宙世紀から2000年後の世界探訪として後半はワクワク感がすごくあった、難点はせっかくの舞台装置を使いきらないままに次に向かうので消化不良感がどうしても拭えないというか... 舞台設定の分量は4クール分はあるだけにもっと見てみたかったですねえ。

Gレコまとめる上で、ベルリってどういうキャラだったのかなあと考えてたんですが、最後まで見た印象としては「一足飛びの少年」でした。 生まれは月からやってきて、飛び級生で、いきなりガンダムに乗ってタワーのてっぺんまで飛んだら金星まで一気に飛んでいった。 そんな少年が戦い終わって、ガンダムも肩書も捨てて自分の足(シャンクだけど)で一歩づつ歩み出す。 そんな話。

最終話サブタイトルの「大地に立つ」も最初は、ガンダム1話に合わせたサービス的もんだと思ってたけど、Gセルフもベルリもとっくに大地に立ってるのに、「大地に立つ」とはなんぞやと思ってたが、ベルリが改めて自分の足で世界に立つのだと思えば、なるほど納得なサブタイトルだと思う。

プロデューサーさんの話では、富野由悠季のTVシリーズはこれが最後じゃないかという話だったけど、とてもそうは思えないエネルギーに溢れてた、まさに元気のGでした。
また次回作期待したいですね!

Gundam Reconguista
第25話:「死線を越えて」

「ベルリはいっぱいいい思いをしたんだから、負けてあげて!」

エネルギー利権、レコンギスタ作戦、クンタラの復権などなど出てきましたが、最終的にはGレコというのは「隣りの芝は青い」話なんだなあと。
お互いがお互いの欲しい物を奪い合う、戦争の根幹といえばそうかもしれないけど、そういう状況を全部持ってるまさにパーフェクトなベルリがパーフェクトGセルフで蹂躙していく終盤戦。

万華鏡の跡
ジュガン司令がゲフゲフ言ってるの、先週から飲みそこねた水がまだ残ってるからなのかw あんなビラビラしたビームと言ってるけど、同じキャピタルアーミィでもマスク部隊とはコンセンサスは取れてない様子。

ロックパイの声
マッシュナー比較的冷静なのではと思ってたけど静かにおかしくなってた。 勝つための手段としてアメリアとキャピタルアーミィが競ってる間にフルムーンを抑えれば... という作戦、戦局が見えてるようでもう見えてないよね...
ドレッド旗艦落ちたし、トワサンガサイドはもう戦力が残ってない。

補給体勢
レギュラーサイズでありながら、複座を備えるGルシファー。 思った以上に中は広いようで後部エリアをカーテンで仕切って部屋にも出来る。 構造面から見て胴体は丸ごと空っぽということになるな? 動力どうなってるんだろう...

グシオン総監評
父は組織の流れを迎合してしまったというが、本人も大概である(ベルリもそう突っ込んでるが)自分たちが薔薇の設計図に踊らされてると言えるようになったのはビーナスグロゥブを見てきたからなんだろうなあ。

低軌道攻防戦
今回の概要と布陣は、シンプルにフルムーン争奪戦。 サラマンドラの上をガランデンが抑える形で、その正面からクノッソスが高度を下げながら抜けていこうという流れ。 フルムーンとはかなり距離があるので、クノッソスとしては追いかけっこではなく、地球一周してタッチダウンする腹づもりなのでしょうね。 しかし高度の下がり方が早すぎてそのまま地球に落ちそうだ... それとも重力利用してスイングバイを狙ってんだろうか。

そしてマッシュナーの狙いはサラマンドラとガランデンの小競り合いの隙を狙いたかったのに、マスクに読まれて、真っ先に狙われることにw

姫様の義務
ベルリがGセルフの呪縛に囚われてるのを、皆で抜けさせようとしてるところにアイーダにはアメリア軍指揮という義務が課せられてしまう皮肉。
ステアに泣きついていたけど、この二人幼なじみかなんかだったんだろうか...

トワサンガ人は月を見ていればいいのだ!
クンタラ差別がどうのと言ってる人がコレだよ。
軍隊の練度の差をMSの性能差で補ってたトワサンガ軍がビーナスグロゥブのMSを持ったキャラ相手ではもう一方的でしかない。
カバカーリーの特殊武器はビームチャクラムか。 案外地味だw
クノッソス轟沈でトワサンガ軍はコレにて全滅。 最終決戦いいところ無かったなあ...

最後は地球で
クンパ大佐は最終決戦の場所を地球に選んだ。
ジュガンの言うように、もうサラマンドラを倒せばこの戦争はキャピタルアーミィの勝利で終わる。 クンパ大佐はメガファウナが補給を受けてるので、このまま低軌道上で消耗戦に入るより、自軍エリアでの決戦を示したように思うが、実際は戦争を間近で見れる機会が欲しかっただけなのかも...

ジーラッハ強襲
バリアの描写がリフレクターパックのフィールドによく似ている。 近い技術なのかしら。 バリア+ビット兵器は定番だが強力。 地球産のMSでは歯がたたないなコレは...

有線式ファンネル
トリニティの手足は有線ビット兵器... それってインコムでは...
Gレコラジオによると、同種の疑問を監督に投げたとこと「インコムはすでに滅びてコレは別の有線式ファンネルという新兵器」だそうなので、これは有線式ファンネルであってインコムではないのです。 そうなのです。
どっちかというとファンネルから出るビームシャワーのほうがすごいな。 有線ならではの出力だな!

重力の怖さ
ビーナスグロゥブ育ちのチッカラ達は、シーディスクの人工重力は知っていても、地球にように近づくだけで引っ張られていく重力は知らない。
飛んでるだけで謎の力でドンドン引かれていくの、怖いよなあ。
マスクやクリムは低軌道戦の経験から、平気で戦えるけど、平気すぎて引っ張られてるのに気がついていないってのはさすがに抜けすぎだw

負けてやって、やられてやって
このカップル揃いも揃ってなかなかに酷いぜ...w この戦いマニィが止めるわけでもなくマスクに加勢してるの、マスクの応援に殉じてるからなんだろうが、ついぞこの間まで一緒にいたのに...w

トラクタービーム
何気に突然出た捕縛光線、トラクタービーム。
出力はないけど、捕まると問答無用で行動不能になるのはなかなかにえげつないが、必要以上の戦闘を望まないベルリにはとっておきか。 でもコレやるとGセルフも動けなくなるのでジーラッハが健在なのに使うの、ジーラッハのマニィが殺しにはかかってこないと信じてるからなんだろうかなあ。

耐熱フィルムの信頼性
正直、ビーナスグロゥブ製というのは大した保証にもなってない。
サラマンドラクルーがここに来て不安に思うのも仕方がない。 というかフィルムがあればそれだけでいいはずもなく...

大気圏突入
それぞれがそれぞれでシッチャカメッチャカ。
ベルリがあの時点で離脱したのはメガファウナまで戻れる見当がついていたからか、冷静だな。
うっかりしてたクリムは、結果的にサラマンドラに戻らなかったのは幸運だった。
ルインとマニィはもう完全に二人の共同作業だったので、お幸せになってほしいw

そしてベルリは一人で大気圏突入。 寂しい...(´;ω;`)
コピペシールドで空間断絶して断熱してるのはわかるが、アサルトはあの状態で逆噴射かけてるってことなのかしら、バインダーはスラスターにもなるしね。

傍観者気取り
ここまでの戦場を煽っておきながら、いまさらに傍観者を騙るクンパ大佐。 本人としては人類のためとか思ってるんだろうけど、実に大きなお世話だなあ。
まだ野望でも持ってくれてるほうが悪役然とするのに。

メガファウナの穴の穴に一発お見舞いしてやれ!
先に大気圏突入成功した順から攻撃機会が回ってくる。 ガランデン艦長はそそっかしいけど、戦術としてはアリだと思う。 クリムは当たるわけなかろうと高をくくってたけど、回避行動取ってなかったらヤバかったよね。

地球突入
ビーナスグロゥブから来た二人はどこまでも続く地平線というのはイノベーションだよなあ。 トワサンガの人たちがどういう反応するのか見たかったところだが...全滅...

次週「大地に立つ」
Gレコいよいよ最終回 見てくれる君に感謝!

Gundam Reconguista
第24話:「宇宙のカレイドスコープ」

「フッフッフ、マスク! あたしはパイロットとしては完璧だ!」

金星から来たビーム要塞ユグドラシル、世界樹ビームにカレイドバリアーに映像面がすげえ事になってる。 富野監督の構想をどれくらい映像化出来たのだろう...
爆砕したユグドラシルから脱出ポッドらしき物が見えたけど、バララは他のキャラと違って最後の瞬間が描写されてないので生死はまだ確定じゃないっぽい? ラジオでは出番はコレで終わりっぽかったけど。


いい思い
バララの言う「いい思い」とは果たして(ゲスい顔)
この場ではバララはマスクをマニィに譲った(返した?)という風に捉えられるけど、その割にはバララは吹っ切れてないところあるよな。
マニィもまだ返って来たと思ってなさそうだったし。

カバカーリー
マスクの言う安住の地、イスラムの聖地カーバですね。 クンタラはイスラム教徒を暗喩したものだったのだろうか...(断定すると揉めそうだが)
アニメではカットされたけど、ユニコーンもシャンブロ周りはムスリムの話だった(今ダムAのUC漫画はもっと突っ込んでやってるけど)
RC世界では宗教色はスコード教というもので統一されているけど、宇宙世紀末期は失われた他の宗派は何らかの弾圧にあっていた可能性は考えられるところですね。

でもカーリーはヒンドゥー教の神様なんだよなあ...何で混ざってんだろ?

カバカーリーはマスクが命名したわけだが、本来の名前は何なのだろう。 おそらくG系MSだろうからGなんとかだとは思うが...w

組み立てながら来た
ラボにあった組立中のやつをそのまま持ってきたのかw
フルムーンのサイズだと、設計図からの出力も出来そうだけど、ビーナスグロゥブ出発前にはどの機体も姿は見えてたからなあ。 あ、カバカーリーはなかったか。

ビフロンの始末
シレッとロルッカさんたちが2カット映ってるけど、フルムーンとクレッセントを彼らだけで行き来できると思えないから、単なるミスだと思うw

権力者の血筋
ルインの被害者意識がバリバリ過ぎて、どうにもピンと来ないところだけど、ルインはどうも独裁者がクンタラの排斥を復活させてしまうことを恐れているように思う。
現状の世界にも不満はあるのだろうが、どちらかと言うと未来への不安が彼の行動を決定づけている。

多分ルインはベルリ個人が気に入らない、というわけではなく彼を取り巻く境遇が許せないのだろう。 要するに「君は良い友人ではあったが~」ってやつだ。

ユグドラシル
世界樹の名を持つ移動要塞。 モビルアーマー...とは呼びにくいな... 巨大兵器は3人乗りがお約束w 強固なカレイドバリアに強力な範囲攻撃であるテンダービームを持つビーム要塞だけど、機動性が意外と高い。 おちょくられるカバカーリーこれが初登場w
バララ的にはちょっと意地悪したかっただけなんかも。

停戦協定
アメリアがカシーバミコシと法皇をそれぞれの勢力へ返還することで、スコード教の名のもとにノーサイドで終わらせたい、というのがグシオンの考えか。
戦争は起こすより終わらせるのが難しいというが、スコード教をもってすれば収められると皆は考えているわけね。

タブーの成り立ちが忘れられる時代
成り立ちが忘れられると、それが意味するものも成さなくなる。 これを意図しているのかGレコの登場MSは神話の神や事象の名前が多く付けられている。 彼らもまた旧世代の世界というものを忘れているんだな。

RC世界の権力者が恐れていることはやはり∀における黒歴史埋葬へと考え方がシフトしていくんでしょうね。

ダーマとダハック、そしてトリニティ
ダーマはサンスクリット語で「法」、ダハックはゾロアスター教に登場する怪物アジ・ダハーカのことかと思われる。 先にも述べたようにRC世界のMSの名前は意味を失っているので、深くは考えないけど、色んなところから引っ張ってきてるんだなあw

トリニティは三位一体などでお馴染みの単語だけど、他のGレコMSのように宗教用語からだと三神一体の方を意味しそうだ。

戦争の終わらせ方
ドレッド軍としてはアメリアが入植の許可を出してくれているので、彼らのレコンギスタは一定の成果は得られる。 で、アメリアはキャピタルアーミィともドレッド軍とも優位な形で和平交渉を結びたい。 だから、前段階としてキャピタルアーミィを叩いて戦力的に優位であることを見せつけたい。

クリムとしては今のアメリアは名も実も持ってるのだから、他の軍など蹂躙してしまえばいいと思っちゃってるわけだが、それでは戦争って終わらないのよね...
グシオン総監は相手に逃げ道を用意することで、鉾の収めどころを見ているわけだ。

戦争をしたがる地球人というのは腐りきっている
炊きつけた本人が言うセリフではないw
この状況、クンパ大佐の思い描いたような戦争にはなっていないのだろうか。

ジュガン司令はアメリア軍の動きは信用していないようですね、あくまで好戦的なところがクンパ大佐が呆れたところなのでしょうか。

カーヒルの事
ようやくお許しが出た。
姫さま的には吹っ切れてないのだと思うが、義務感に駆られてる弟の姿を痛ましく思ったのでしょうかね。これでベルリの肩の荷は少しでも軽くなったのだろうか。

策謀の宇宙
ミノフスキー粒子を撒いて、ドレッド軍とアメリア軍をお互い疑心暗鬼にさせたのはアーミィの仕業と思うのが妥当か。
ドレッド将軍が結構短気なのがヤバイ。 でも「撃てよ撃たせろよ」と言い直してるの、相手が先に撃ってくれる方が交渉はやりやすいという算段か。

ユグドラシル、目を開けよ
集結しているとはいえ、二艦隊まとめて相手取る、ユグドラシルの制圧力半端ない。 テンダービームの一本一本が狙い撃ちできるものかわからないけど、避けようと思って避けられるシロモノではないな... ていうか二射目で制御不能になってもう大混乱やで...
この動きから嫉妬を読み取るマスクだが、そういうのわかるんかねw

フルドレスって眩しいんだから!
アルケインの新武装、フルドレス。 フィンの一枚一枚からレーザーが放てるわけだが、これでテンダービームの枝を受け流すとか、これはこれで超技術だw
フィンファンネルになるかと思ったけど、さすがに分離はしないようですね。 他にランチャーの色が赤くなっていたけど、性能面で変化があったかは謎。

地球に降りれば願いは化ける
願い、とは今のドレッド軍は地球へ帰ること自体が願いだった。 地球へ降り立つ事ができればいずれ別の願いが発生し、それがトワサンガへ帰依するだろうというのがドレッド将軍の最後の言葉。
言葉通りキャピタルタワーに潜り込めた人はいたのだろうか...

ピラミッド退治
アサルトモードの砲撃があっさりカレイドバリア貫通、強すぎやろ...
空間攻撃でもあるテンダービームの包囲網もコピペシールドで周りの空間を固定してビームの侵入を阻止。 なにその盾すごい...
鉾と盾どちらも攻略されたユグドラシルはGセルフの接近に為す術はもう無かった...

爆発する直前、脱出ポッド的なものが飛び出ていたけど、バララの生死は不明。

ラトルパイソン轟沈
沈むユグドラシルの暴発ビームがブリッジに直撃。 グシオン総監あまりにもあっけない死に方だ。 ビームが当たった方の穴を思わずトリモチで塞いでるけど、意識してやった感じがない。
グシオンが宇宙服を着ていなかったのは、ドレッド軍と戦争をしに来たわけじゃないってことなのだろうが、それが致命的だった...

次週「死線を越えて」
大気圏突入(2回め)


変形しないまま新装備が追加されたGアルケイン、フルドレスはエレガントでかっこいいけど、もう背中の機首モジュールは外してブースターでもつけたほうがいいんじゃないだろうかw